TAMAJUN Journal

チャンピオンズリーグ決勝舞台裏

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世界で1億8000万人以上の人が見ると言われているチャンピオンズリーグ決勝。

まさか今年アトレティコが決勝に進出するなんて!と、試合当日1週間前にようやくチケットをゲットし現地観戦が決まるというミラクルなスケジュール。ユース時代、思春期をこの赤いユニフォームを見にまとい「いつかチャンピオンズで優勝したい」と、無我夢中にボールを追っかけていた日々の記憶が、昨日のことのように蘇ります。

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出国時点で誰よりも気合が入っていました。空港中を日本のアトレティコフ ァンが埋め尽くしていると思いきや、成田でこの赤と白の縦縞のユニフォームを着ている人はたったの一人でした。
日本からミラノまでは、わずか12時間。しかも直行便があるので気軽にミラノまで来られることを認識しました。が・・・、機内で待ち受けていたのは、鉄壁のDFが誇るイタリアのゾーンプレス。通路側を選んでしまったのが最後、キャビンアテンダントの方が食事や飲み物を運ぶカートで僕に激しいプレスをかけてきました。あと1センチ頭が出ていれば救急車でサンシーロ入りすることになってしまっていたことでしょう。自分の身は自分で守る。身が引き締まる思いでミラノへ到着。

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試合当日は気温25度の快晴。げんを担ぐ意味でも「ホテルサンシーロ」を選びました。スタジアム名がついたホテルなので、さぞかしスタジアムから近く充実の設備なんだろうなと期待に胸を膨らませていましたが、実際スタジアムまでは徒歩1時間。レストランも閉鎖中。そんな不幸が幸いして
近所のbarでモーニング。太陽をいっぱい浴びた生オレンジジュースに作りたてのパン。創業1882年。ミラノ郊外の歴史を感じることができました。

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明朝からアトレティコのサポーターがミラノを占拠していました。レアルサポーターの方はほとんど見かけることはなく、わかりやすく両チームの色が出た特色となっていました。アトレティコサポーターはキャンピングカーで訪れ夜通しお酒を飲みながら馬鹿騒ぎをし、試合当日も興奮冷めやまぬままお酒を飲み続け、応援歌を町中の至る所で歌っている様子でした。一方レアルサポーターは各ホテルで優雅に夕食をとり、世界中から集まった富裕層達も多く、試合時間に合わせて余裕な表情で世紀の一戦を迎えていました。
この正反対のサポーターの性質は、「好んで心配をしたい人達」vs「確実に満足感を得たい人達」の構図と、スペイン現地ではよく比較されています。